movietraverseのblog

映画TRAVERSEのブログです。 日本発の武道空手家によるリアルアクション・ヒューマンエンターテイメント映画

映画に携わられている方々...

みなさん、映画愛に溢れています。


その代表として、岡田有甲監督。

岡田監督は、映画界、映画館の復権!ということを常に考え、

そして、本物しか撮らないということを、いままで貫いて来られています。



映画TRAVERSEは、そんな岡田監督の想いが詰まった作品です。

「遺作にする!」とまで言われ、創りあげられた作品...

岡田監督渾身の作品です。

それは、キャストのみなさんも同じで...

キャスト代表で、笠原紳司さん。


お手伝いで携わった方に気を使われていた笠原さん。

ちょっと大変な仕事があったりしたそのスタッフに、

「映画を嫌いにならないで下さい...」

と、声をかけられていたり...映画愛に溢れている一言と感じました...。


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岡田監督の想いを受けているスタッフ、キャスト...

全員がこの作品が映画界に良い影響を及ぼせるような作品になるように...

一丸となって...

岡田監督と座長の田部井さんが牽引して創りあげた作品、TRAVERSE。

そんな想いが詰まったTRAVERSEを是非ご覧下さい!

映画TRAVERSE公式サイト

高梨の宿敵...最強最後の強敵、マサト こと 高田雅人。

演じるのは、笠原紳司さん。

マサト役に求められたのは、まず、大きな身体...。

主演の田部井さんの身長が高いため、宿敵もそれ以上に大きい必要がありました。

笠原さんの身長は田部井さん以上...身長は文句なし。

ですが、最初にあったマサトのイメージは、プロレスラーのような体格...

細身の笠原さん...。

笠原さんは、独自のマサトを創られました...。

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アッシュグレーの乱れた髪...

鋭い灰色の瞳からは狂気の光...

”ヤバイ”男...マサト...。

大きな身体とそれに似合わない素早い動き、そして日本刀を携えて...

情け容赦ない残忍さ...狂気に取り憑かれた男...マサト。

武道空手家・高梨淳の前に立ちはだかる最強最悪の強敵としての存在感を十二分に発揮...

そんなマサトとの死闘は、とても印象深いものとなりました。

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高梨淳とマサトのコントラストが闘いを盛り上げました。手に汗握る激闘...

何度も観てください!


TRAVERSE公式サイト

劇中で、高梨淳が闘うとき、

その状況に応じて武器を使用するシーンがあります。

ポスターの高梨が手に持って構えている武器...

特殊警棒...伸縮する鉄の棒です。

言ってしまえば、短いただの棒...ですが...映画を観てくださった方は解ると思いますが、

棒さばき(?)と言えば良いのでしょうか...ただの棒とは思えない動きです。

武道空手では、”短棒法”と呼ぶそうです。

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身長よりも長い鉄パイプを持って闘うシーンがあります。

武道空手では、”棍法”(こんぽう)と言うそうです。

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あともうひとつ、一瞬しか出てこないですが、ヒョウという武器が登場します。

投げる武器です。尖った鉄製の鉛筆のようなものです。

実際、ボールペンなども同じように扱うことが出来るそうです。

とても危険なため、これこそ、実際には、「弟子には教えない技」...だそうです。

劇中では一瞬です。どこで使ったか解りますか!?


ちなみに、武道空手の武器で有名なものに、ヌンチャク がありますが...

もちろん、田部井さんは、バッチリ扱えます! が、今作品では登場していません...

ブルース・リーが使用した武器として印象が強いため、あえて...

と、岡田監督がおっしゃっていたような...いないような...。


続編など、次回作の話があがれば、今度は、ヌンチャクも登場するかもしれません!



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