映画TRAVERSEロケのことを思い出します・・・

今思い返しても、本当にハードロケだったと・・・改めて思います。

特にアクションシーンは過酷でした。


延々と終わりが観えない・・・

火中のキャストは、具体的に身心を削りながら・・・

そして、当たり前ですが、アクション映画なので、アクションシーンは多いわけで、

特に主演は、このシーンを何とか終えてもまだ、次がある・・・

今日を何とか終えてもまだ次がある・・・


今、この瞬間が厳しい状況なのに先が観えないその恐怖感。

果たして身体は、心は、持ちこたえられるのだろうか!?

そういうギリギリの瞬間を紡ぎながら進んだと思われます。


実際、スタッフ側は、ご本人には伝えていませんでしたが、

スケジュール的に、途中、絶対に身体がパンクして倒れると思っていました。

(後からお伝えしました・・・(汗))


劇中ギリギリの闘いを演じているのではなく、実際にギリギリだった・・・

そういう意味でも、“リアルアクション”


・・・思い出しても、背筋が寒くなります・・・。


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クランクアップ後倒れ込む主演・田部井さん(汗)


映画TRAVERSE公式サイト