津田寛治さん演じる、ボス・ウォン。

岡田監督の夢だった悪役像を完璧に演じられた津田さん。


映画TRAVERSEの、昭和を感じる部分のひとつでもある

ボス・ウォンのキャラクター。


黒いスーツに、黒い皮手袋、仕込み杖...

そして極めつけの眼帯!!

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そのキャラクターをどうしてもやってもらいたいと、

監督が津田さんに頼み込んだというお話があります。


「俺の夢なんだよ!」

という監督の想い、熱意に絆され、


そのキャラクターを受け入れ、演じられた津田さんでした。


ウォンのところどころに津田さんのアドリブがちりばめられ、

ウォンが立体的に。

津田さんオリジナルの、リアルなウォンがそこに存在していました。


映画TRAVERSE、ボス・ウォン、改めて観ていただくと、

その”味”のあるキャラクター、新たな発見があると思います。