movietraverseのblog

映画TRAVERSEのブログです。 日本発の武道空手家によるリアルアクション・ヒューマンエンターテイメント映画

2020年02月

フレーム内にある、かなりのモノは、美術さんによるもの...

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普通になんとなく置かれているものなど...

その現場にたまたまあって使えるものは使いますが

本棚にある本だとか、弁当の中身だとか...

本当に様々...。


大がかりななセットも...

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この敵のアジトにあるセットなどは、

ロケの1か月前に現地入りして制作した力作です。


フレームに入る余計なものを隠したり...

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例えばこの湖のほとりでの撮影...

湖上から岸に向かっての画を撮ります。

そのとき、注意などが書いてある大きな看板がフレーム内に入ってしまうので、

それを解らないように隠したりするのも美術さんの仕事です。

すごく露出していますが、自然で目立たない、

でも、ないと寂しいだけでなく、そのシーンが成り立たなくなるものまで...

様々...縁の下の力持ち的仕事です。

台本...たくさんの改訂版が出ます...

最終稿があがるまでに、14稿...

最終稿は赤い表紙でした。

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それに至るまでに、水色だったり様々な色の表紙で各稿が出されました。

最終稿になってからも、差込で修正が無数に...

まさに、台本は生き物...

岡田監督が台本を手がけられましたが、

最高の作品にする!という気迫が伝わってきました。

台本はロケ中キャスト、スタッフ全員常に肌身離さず持参...

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映画ロケで、よく観る絵で...

ズボンの後ろのポケットに丸めて突っ込んである...

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みたいな感じで、それぞれの持ち方がありますが、

身体の一部になるぐらいに...

そして、何かあればすぐに書き込みしたりして...

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汚れてナンボみたいなところがあります...

制作していく過程で、作品自体にも思い入れが増していき、

台本自体にも愛着が出て...

愛しい台本となっていくのでありました...。

長らくご愛顧いただきました映画TRAVERSE...


...の、ポスターがリニューアルです!

NEWデザインのポスターは、ブルー基調で、

前回のデザインよりもかなり明るい雰囲気...

NEWデザインの方が、よりTRAVERSEの内容を

表現されていると、早くも噂が...!


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真ん中には主演高梨淳が、

劇中で使用する武器である特殊警棒を構えています。

特殊警棒とは、伸縮して持ち運びしやすい、ただの金属製の棒。

これが、目にも止まらぬはやさで振られて...

その直後に構えます! ...その時の構えです。


この特殊警棒での動き...映画を観た子供達に人気です!

完全コピーできる方がいてくださったりしたら嬉しいです!

”TRAVERSE”のシーズンとなりつつあります...

それは、卒業シーズン...

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ひとつ超えて...そして、次へ...

それぞれの未来に希望を観て、卒業して、

ひとつ上の段階へ...。

螺旋状に昇っていく...

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人生”TRAVERSE”の連続です。

映画では、”TRAVERSE”するためにあがきます。

螺旋状に超えていく、昇っていくというのは、

映画の中でもお話がありますが、法理法則です。

みなさん、前向きに、上向きに、進んでいきましょう!

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映画TRAVERSEを、その活力にしていただけましたら幸いです。

高梨淳と高梨里菜...

父と娘ですが...

リアルな二人は、当然ですが劇中とは違う感じです...。

劇中よりも明るいノリで...

多くの方に、本当の親子だと言われる二人...


そんな二人のオフショットです。

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