movietraverseのblog

映画TRAVERSEのブログです。 日本発の武道空手家によるリアルアクション・ヒューマンエンターテイメント映画

2021年12月

撮休...撮影がない日。

お休みです!!


タイトなスケジュールで、いつもピーク状態

ピンピンに張り詰め、背伸びして、ずっと撮影し続けている...

そんなイメージの日々...


そんな中、撮休は...オアシスです。

砂漠の中、汗だくボロボロで歩き続け...

湖...オアシスにたどり着いた!!

「イィーヤッホゥー!!」

と、湖に飛び込み、乾いた身体と心を潤す...

まさにそんなイメージ。

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(↑写真は、お休みのイメージショット。高梨家の撮影を行ったときのオフショットです。)

キャスト、スタッフ、それぞれの立場でやっていることはあるにせよ、

タイトな日々からの解放...

ピンピンに張り詰めていた糸を緩められる日です。

また翌日からのタイトな日々を思うと、ゾッとしますが

この日は、あえてそれを忘れて...癒しの日...


明日からのハードな日々に備えて...


映画TRAVERSE公式サイト

アクションシーンは、とにかく長い。

何度も、何度も、同じ動きをやる必要があります。

一つのシーンを撮るにもかなりの時間と労力を要します。


主演は当然、真ん中で動き続けるわけですから、

削れます。

身体も、心も、削れます。

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出来る限りのケアをしながら、

騙し騙しと言ったところでしょうか。

撮影スケジュールもかなりタイトで、追い込んだものとなっています。

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そんな状況でも、現場は、前向きで明るく保たれていました。

監督、アクション監督、座長(主演)が中心になってそれを創ります。

現場に居合わせたキャスト、スタッフも、全員が最高の作品を創るという想いのもと、

一丸となって...。


こういうことを重ねて、最強のチームTRAVERSEとなっていきます。


映画TRAVERSE公式サイト

”役者”、俳優のみなさん

それぞれの役を演じるわけですが、

演技という技術を持った人が、演技という技を駆使して、その役になりきる。

さらには、演技という技術を使おうとしなくても使えるまでに熟練して、

その自分が役になりきる。結果的に演技という技術が使われている...

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その役になっているときは、オーラが変わります。

TRAVERSEに出演してくださった俳優の方々、みなさん、その役になったとき、

その役のオーラを身にまとっていました。


みなさん、映画を愛し、役者という仕事を愛し、

とってもステキな方々でした。

その役になった時と、普段・素の時とのギャップがすごくて、

そういうところを楽しむ、裏方ならではの楽しみがあったりします。


映画「TRAVERSE~トラバース~」公式サイト

浜名湖・マリーナでのアクションシーンロケ

昼間はドラマロケ、夕方ごろからアクションシーンのロケとなりました。

どちらにせよ、主演・田部井さんは出ずっぱり!

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特にアクションシーンは、身体を削りながら...

出ずっぱりの主演に激しい負担をかけることになります。

もちろん、スタッフも出ずっぱりです。


そんなアクションシーン...ひたすら長い...

アクションシーンの撮影は、とにかく長いものなのです。

夕方ごろより深夜になって...

寒さがますます”削り”に拍車をかけつつ

数時間に少しずつ休憩をはさみながらロケが進んでいきます。


深夜0時を超え...

アクションシーンの現場を仕切る、白善アクション監督、

「みなさん!あと少しですから頑張りましょう!!」

あと少し!! ちょっと士気が上がって、頑張ります!

... ... ... あと少しと言われてから結構時間が経っている...

再び疲労の色が濃くなってきて...

「みなさん、あと1時間ほどです!がんばりましょう!!」

あと1時間ほど! もう少しだ...

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... ... ... もう2時間ぐらい経っていると思うんですけど...

終わる気配がない...

「みなさん、今度こそあと1時間ぐらいです! がんばりましょう!!」

と...その繰り返しで...なんだかんだで、夜が明けてきて...

がんばらされてしまいました...。

...結果、良いものが撮れれば...

結果オーライ!!です!!


映画「TRAVERSE~トラバース~」公式サイト

映画制作が決定してから、様々を決定していきます。

スタッフのメンバーも監督が中心となり募り決まっていきます。

キャストも岡田監督の繋がりからや、オーディションで決まっていきます。


そして、ロケ地選定のため、シナリオハンティングへ関係スタッフで向かいます。

あらかじめ候補地をあげておき、実際に赴きます。

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たくさんの場所を巡りました。

今回ロケ地として選定されなかった場所も...

もしかしたら、その場所で撮影して、その場所がシーンの中にあったかもしれない...

などという想いもめぐってきます。

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また、映画のシーンでは、現場を実際に観た感じとは全く違う感じに表現されていたり

という驚きもありました。



なにはともあれ、1年ほどかけて下準備を整えました。

シナリオハンティングもそのなかで重要な項目のひとつでした。


TRAVERSE公式サイト

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