movietraverseのblog

映画TRAVERSEのブログです。 日本発の武道空手家によるリアルアクション・ヒューマンエンターテイメント映画

2022年02月

敵アジトビル内は灼熱の闘いでしたが...

決戦はビル屋上...

屋上は極寒でした。

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この地方は風が印象的で、

その吹き付ける風が体感温度をさらに下げます。

屋上でのロケは寒かったです。

さらに、雨が降ってきたりで、

大変なロケでした。


毛布にくるまったり、

熱いお茶やコーヒーを飲んだり、

寒さをしのぎながらのロケでした。


寒い中でしたが、心は熱い、チームTRAVERSE!!

激アツなシーンになったと思います!


映画TRAVERSE公式サイト

ビル内での闘いは、とにかく暑さが厳しい撮影でした。

密閉された空間。

空調がない空間。

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その中で激しく動くアクションシーンを撮る。

ただでさえ、体力、気力を消耗するアクションシーン。

そこの上で、環境がサウナの様で...

消耗の度合いも倍増です。


そんな状況下での撮影は、まさに気力勝負!

本当にハードな闘いでした!


身心の削れ方、消耗が半端なく...

今思い出しても、熱かったですが、背筋が寒くなる想い...です。


映画TRAVERSE公式サイト

映画の撮影は、ストーリーの流れ通りに進むわけではないので...

同じシーンと思っても、撮影日が違ったり...

TRAVERSEでも、当然それはありました。


俳優としては、その時の気持ち、心に、ならないといけない。

それが大変であり、技術であるのですが...


見た目も”その時”にしないとけいないです。

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アクションシーンで顔にダメージがあり、そのメイクも

同じにしないといけないです。衣装も同じく。


俳優は心を繋げ、メイクや衣装は見た目を繋げます。

その時にする、戻す、Reメイク、Re心...

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主演・田部井さん、休憩時間もアクションの流れを練習。

武道家としての反応を抑え込むように、

身体に流れを叩き込みます。


武道家の究極のカタチは、自動操縦だそうで、

攻撃が来ると、自動で身体が反応して迎撃してしまう...

その自動迎撃システムを抑え込むように流れを反復練習しています。


それでは、その自動迎撃システムに身を任せたアクションシーンにすれば?

それこそリアルアクション!

という想いが湧きますが、その自動迎撃システムでの動きは、

最小限、ギリギリの動きになるそうで...


そういう話になったとき、田部井さんが、ちょっとだけ実践をしてくださったのですが、

それは、え!?今、何したの?というような...何をしたかわからないというような動きでした。

この動きは...特に今回のコンセプトでのアクション映画にはキビシイ...


ということで、田部井さんの次回作は、武道の達人が主人公で、

達人技を駆使して闘うリアルアクション!!

と言ったところでしょうか!


映画「TRAVERSE~トラバース~」公式サイト

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メインキャストのみなさん...

とっても爽やかですが...

実はコレ午前3:00、「お疲れさまでした!」の写真です。


この日は、朝から敵アジトでの

ドラマシーン、アクションシーンと盛りだくさん(汗)なロケでした。


そんなハードスケジュールを終えて、クタクタなはずですが、

みなさん、

「おはようございます! 今日も一日頑張りましょう!」

と、フキダシを入れたら、そのまま合うような爽やかさ...。

さすが俳優、カメラ映え最強!


本当にお疲れ様でした!

...そして、明日もまたハードだったりします...(冷や汗)


映画「TRAVERSE~トラバース~」公式サイト

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