movietraverseのblog

映画TRAVERSEのブログです。 日本発の武道空手家によるリアルアクション・ヒューマンエンターテイメント映画

2022年06月

一つのシーン...

映画のフレームの外には、

大勢のスタッフがいます。

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監督、助監督、カメラ、音声、照明、美粧、制作...

そんな大勢のスタッフが、フレーム内に収まる画と音のために動いています。

全員の想いの集合がフレーム内の画と音です。


最高の作品を!

それぞれの役割を果たし、想いを集約して

ひとつひとつのシーンが出来上がっていきます。


そんな想いの詰まったシーンの集合

全員の想いの集合が、ひとつの作品となります。


トラバースも、そんな熱い想いの詰まった作品です!


映画TRAVERSE公式サイト

映画制作、予定通りに進む...

なんてことがあるはずもなく、

その都度、時間との闘いとなります。

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天候などもありますし...

エキストラの方が到着していないとか...


撮影が進まなくなる様々な要因が襲ってきます。


スタッフは右往左往しながら、

何とかつじつまを合わせながら進みます。


全てを撮り終えて思い返すと、

様々なつじつまの合い方などの集合で、

奇跡的...とさえ感じます。


そんな様々の連続...その現場では必死。

熱い現場でした。

映画TRAVERSE公式サイト

主演・田部井さんは武道空手家です。


ロケ前に、田部井さんの武道家としての動きを納めた動画を、

白善アクション監督に送られたそうです。


稽古のときに、白善アクション監督から、田部井さんに、

こういう時には、どういう対応をされますか?的なやり取りがあり、

それも参考にされた様子ですが、


アクションシーンは、全て、白善アクション監督に託されて臨まれた田部井さん。


白善アクション監督は、田部井さんに直接会われる前、

きっと、空手家なので、こういう時は、こういう動きで...

のように、いろいろ言ってくるんだろうな...と思われていたそうです。


実際に始まってしまえば、こちらから伺ったときには答えてくれますが、

それ以外は完全に託していただいた...ということでした。

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定められた動きの中で、その動きは、威力、当てる感覚など実際に闘っているときのもの。

それもこの映画のアクションシーンの見どころです。


何はともあれ、白善アクション監督と田部井さんの間に、

強力な信頼関係がなければ、成り立たないものでした。


お二人は、現在、”義兄弟”という仲...らしいです...。

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