movietraverseのblog

映画TRAVERSEのブログです。 日本発の武道空手家によるリアルアクション・ヒューマンエンターテイメント映画

タグ:#スタント#格闘#ハンブルク日本映画祭

映画TRAVERSE の謳い文句のひとつに、

怒涛のリアルアクション と、あります。

とにかく、「リアル」にこだわった作品に...

CG や ワイヤーアクション などの特殊効果全盛の現代...

それらを一切使わないで、リアルなアクションを目指して制作されました...

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リアルアクションを追い求めているうちに、そのリアルは様々に波及していきます。

期せずしてリアルになったものもあります。


アクションシーンは過酷で...特に田部井さん、次いで最強の敵マサト...

この二人、劇中では、何度も死闘を繰り広げます。

撮影現場のビルの中は蒸し暑く...そんなキビシイ環境の中での闘いのシーンの連続は...

身心を削っていきます。シーン的にダメージが蓄積してボロボロ...

実際にボロボロ...ギリギリの闘い...それは、演技ではなく、リアル。

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痛さ、怖さ、もリアルに感じていただけるように創られています...

義理の父と娘の結末も...リアルになるように、監督が半年以上前から仕込まれていました...


様々な”リアル”が重なった、リアル映画と言えます。

映画TRAVERSE-トラバース- 全国ロードショーや、Blu-ray、DVD、配信と...

あたり前のようにやっていますが...

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制作段階で、何度も頓挫しかけたことがありました...

映画を一本創るとなると、様々な問題が襲いかかってきます。


まさに怒涛...その問題ひとつひとつをクリアーしながら進むのですが、

ときに大きな問題...ビッグウェーブが襲いかかってきます...。

その波に襲われて...その時点でもうこれまでか...

というような...八方塞がりに思える状況に追い込まれることも...

映画制作のことを知る人ほど、そういう状況が来ることを言われます。

たくさんの映画がそうやって途中で頓挫して終わってしまうということを...。


映画TRAVERSEも例外ではありませんでした...

TRAVERSEを嵐が襲い、座礁しかけたり、航行不能に陥りかけて...

しかし、TRAVERSEスタッフ...TRAVERSEの乗組員は、

TRAVERSEにかける想いや愛に溢れ、そのピンチを乗り超えて...

映画の名前のとおり、TRAVERSEして完成にこぎつけました。


やはり...最後は人です...。 映画は人が創ります。

改めて想う...チームTRAVERSEは、素晴らしいチームでした...。

その想いの詰まった映画TRAVERSEです。

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