movietraverseのblog

映画TRAVERSEのブログです。

タグ:#田部井淳

映画の見えない部分で活躍するスタッフ。

表立って活躍するわけではないですが、縁の下で映画を支える、縁の下の力持ち。


今日のスポットは音声さん。

TRAVERSEの録音・整音担当は、伊藤裕規さん。

DSCF1636


撮影現場では録音、出来上がった映像に効果音などを入れたり、

音の調整をしたり...音の職人です。


現場では、マイクの配置を、画の枠の外ぎりぎりに構え、最高の音を拾えるように...

常にヘッドフォンを付けて、音を確認しながら...

DSCF1345


ロケ中は、小さな雑音も聞き逃しません!

伊藤さんは、職人気質、そんなオーラバリバリの音の職人でした。


足りない音は、リアルに再現して録りなおし...

服の擦れる音や足音も...

創らなければいけない効果音は経験を活かして、さまざまなモノを駆使して音を創り出します!

DSCF1646


TRAVERSEは、音にもこだわりぬいた作品となっています。

そんな”音”にも注目?注聴?していただいて、観ていただけたらと思います。

映画の見えない部分で活躍するスタッフ。

表立って活躍するわけではないですが、縁の下で映画を支える、縁の下の力持ち。


今日のスポットは照明さん。

TRAVERSEの照明担当は、阿部力さん。

撮影現場で”光・ヒカリ”を司る...

DSCF1631


監督はもちろん、カメラ担当など映像を司る方々が、欲しい”光”があります。

こんなヒカリが欲しいという要望に応えるとき、

特に要望がないときは、状況に応じた光を創ります。

撮ってみて、映像チェックで、ヒカリの調整も行います。


壁、天井、床などが反射率の高い材質だったり、ガラスだったり...そういった反射のことも考えて

調整をします。

DSCF1646


じゃあ、この光を使ってみるか...とか、

投光器の光の量を調整したり、光の向きを調整したり、

置く場所を変更したり...


ポン、ポン、ポン...と、投光器を何気なく置いているように観えますが...

ちゃんと計算されての配置...


なにも指示がなくても、その場に応じたヒカリを創り...

指示や要望があったときは、その要望に瞬時に、一発で応える。

DSCF1618



照明が思うように応えてくださらないと、撮影の進行もかなりガタつくものと思われます。

ちょっとちがうんだよなぁ...

というヒカリになって、撮り直し...というふうに...。


TRAVERSEのロケでは、そういうことはありませんでした。

照明担当のワザがヒカっていました。

映画TRAVERSE の謳い文句のひとつに、

怒涛のリアルアクション と、あります。

とにかく、「リアル」にこだわった作品に...

CG や ワイヤーアクション などの特殊効果全盛の現代...

それらを一切使わないで、リアルなアクションを目指して制作されました...

01_15_15_07.髱呎ュ「逕サ284


リアルアクションを追い求めているうちに、そのリアルは様々に波及していきます。

期せずしてリアルになったものもあります。


アクションシーンは過酷で...特に田部井さん、次いで最強の敵マサト...

この二人、劇中では、何度も死闘を繰り広げます。

撮影現場のビルの中は蒸し暑く...そんなキビシイ環境の中での闘いのシーンの連続は...

身心を削っていきます。シーン的にダメージが蓄積してボロボロ...

実際にボロボロ...ギリギリの闘い...それは、演技ではなく、リアル。

DSCF1534
DSCF1538


痛さ、怖さ、もリアルに感じていただけるように創られています...

義理の父と娘の結末も...リアルになるように、監督が半年以上前から仕込まれていました...


様々な”リアル”が重なった、リアル映画と言えます。

映画TRAVERSEの岡田有甲監督...

映画を愛し、映画に捧げた人生...

DSCF1271


世の中や大きな流れに迎合することなく、岡田監督が創りたい映画、こだわり、想い...

それらを曲げることなく貫いてこられました。


そして、この映画TRAVERSEの企画に巡り合いました。

DSCF1461


岡田監督の”創りたい”映画を...”こだわりを貫いた”映画を...

岡田監督の映画人生の集大成に! そんな覚悟で臨まれた映画だと感じています。

岡田監督は、この作品を遺作にする!とまで言われ、監督の全てをぶつけられた作品となりました。


岡田監督を中心にスタッフ、キャスト、一丸となって制作...

熱い想いが詰まった...


監督 岡田有甲  映画TRAVERSE が完成!

DSCF1701


そして、全国ロードショー...舞台挨拶の日々...

DSCF3021


ますます活力みなぎられる岡田監督!


岡田監督渾身!魂の作品、映画TRAVERSEをよろしくお願いいたします。

主演・田部井さんと、ヒロイン・恋さんの...なんとなくギクシャクした感じ...


映画のロケ終盤、アクションシーンの連続...

田部井さんの身心は、激しく削れていきます...

いつ倒れてもおかしくないギリギリな状況です...。


実は、筆者は、恋さんの壮大なサプライズストーリーに協力する形で、

裏事情を知っておりました...


ギリギリの状況の田部井さん...恋さんが物理的な支えとなっていただきたいと思いつつも...

しかし、最後の最後に大どんでん返しの一大サプライズのため...

田部井さん...ヒジョーにキビシイ状況ではありますが...ここは、なんとか耐え忍んで下さい...。 そのギクシャク感も全て最後の最後...必要なスパイスなのでありマス!

DSCF1613



ここからは、筆者が田部井さんの心の声を(妄想ではありますが)交えながらお送りいたします。

映画のロケは...キャストひとりひとり、出番が終わった順にオールアップと言い、そのロケを離れていきます。

ひとり、また、ひとり...オールアップで離れていきます...

当然主演は、出番がほぼ全体にあるため、最後に残っていく形となります...。

(だんだん寂しくなっちゃうな...)


ロケ最終日は、アクションに次ぐアクション...田部井さん最後の正念場...。

ヒロイン恋さんは、前日にオールアップしていました...

しかし、”お父さん”を見守る形で、現場に来られた恋さん!

(里菜!来てくれたんだ!!)

とっても嬉しかったご様子の田部井さん。

しかし、相変わらずなんとなくギクシャク感...

DSCF1608


最後のロケは...徹夜になる模様...

恋さんも帰らなければいけない時間となり...

(...帰っちゃうのね...やっぱり...そりゃそうだよね...)



へこんだ心を、取り繕い、最後の闘いに向かう田部井さん...。

身心ともにギリギリの闘い...

ボロボロになりながら、父と娘的には”孤独”の闘いとなった高梨淳こと田部井さん。

長い長い闘いは...明け方に...ようやく終焉を迎えました...。

(終わった...スタッフのみなさん...ありがとう...)

田部井さんオールアップです! そして、映画TRAVERSE、クランクアップ!

お疲れ様でした...ボロボロで、立っているのがやっとのご様子の田部井さん...

そこへ...花束を持った、ヒロイン・里菜役・娘、恋さん登場!

(え!?なんで!? 何!? 帰ったんじゃなかったの!?)

状況が把握できずに困惑マックスの田部井さん。

明け方まで、娘が帰ったあとの孤独の闘いだったはずの田部井さん...。

ずっと、娘が、影に隠れながら見守ってくれていたことを悟り...号泣...。

DSCF1688
DSCF1686

DSCF1659
DSCF1656
DSCF1660


ここにたどり着くまでの想いが...乗り超えて来た日々が...二人の間に流れます...。

本当の父と娘を超えた...父娘を観ました...。


DSCF1698

↑このページのトップヘ