美粧さん・・・キャストのメイクと衣装を担当。

普通の状態のメイクから、闘ったりでダメージを受けた顔のメイクまで...

特にTRAVERSEはリアルアクション、

ですから、ダメージ、痛そう、も、リアルにお伝えしなければなりません。

観客の方が、「うわ、痛そう...」という感じになっていただかなければいけません...。

衣装もダメージに応じて変化します。


特に主役の高梨淳は、顔も身体もボッコボコになったりしますので...

そして、映画の中での時間の流れ通りには、実際の撮影は進まず...

撮影では、映画の中の時間が戻ったり進んだりします...

その状況に合わせてメイクも衣装も変わります。

顔の傷や衣服のダメージも行ったり来たり...

ダメージのある役の衣装は、通常の衣服とダメージ衣服というふうに何着か用意されています。

メイクも”その時”のメイクにしなければならないので、

写真に収めておいて、メイクも繋がりがおかしくならないようにします。

時系列がバラバラで撮影が進むため、美粧さんがその時々のメイクと衣装をタイムスリップさせます。

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ボコボコメイク3人出来上がり!